ノートブック

先日の記事で、NTTルータ「PR-400KI」のマルチセッション設定について紹介しましたが、今日は接続ルール設定について追記します。

当社のようなホームページ制作会社では、専用の固定IP回線を契約し、そのIP回線でお客様のサーバへのログイン許可をいただくのですが、そのような場合、ルータに「このサーバにアクセスする際は、この回線を使用する」という接続ルール設定を行う必要があります。
今日は、先日交換していただいたNTTルータ「PR-400KI」の接続ルール設定についてご説明いたします。

まず、ブラウザのアドレスバーに「192.168.1.1」と入力し、ルータの設定画面を開きます（IDおよびパスワードはuserです）。
次に設定を行いたいセッションの「接続ルール設定」を開きます。
接続先のサーバは「ドメイン」または「IPアドレス」で設定することが可能ですので、ドメインで指定する場合は「宛先ドメイン名」の欄にドメインを入力。
複数のドメインを指定する場合は、以下のように「,（半角コンマ）」で」区切って指定します。
www.crmsn.co.jp,www.pamphlet.jp

ドメインではなく、IPアドレスで指定する場合は、「宛先IPアドレス/マスク長」の欄にサーバのIPアドレスを入力。
マスク長は「32」としてください。
入力が完了しましたら「設定」ボタンを押すと、接続ルールの設定は完了です。

以前利用していた「PR-S300SE」ではマスク長の指定は不要だったのですが、「PR-400KI」では入力が必須になっているようです。
面倒ですね。